慰霊碑メモリアルストーンへの参拝・献花
 
仙台育英で勉強も、部活も頑張ることで先輩方に思いを伝えたい
 

 22日朝8時45分、校内放送でI-LionDayの説明と『飲酒運転根絶メッセージ』が読み上げられます。
  9時から多賀城校舎東側に設置された、慰霊碑「メモリアルストーン」への献花がはじまりました。午前は硬式野球部員と生徒会役員、そして多賀城校舎で学ぶ英進進学・外国語・フレックスコースの1年生、午後は宮城野校舎で学ぶ秀光中等教育学校1年と4年・特別進学・情報科学コース1年生の生徒たちが、クラスごとに花を供えました。
  生徒たちは静かに手を合わせながら、3人の先輩方に思いを馳せていました。



献花をした生徒から
「事故は私が小学生の頃に起こり、入学してから3年間、毎年I-LionDayを悲しい気持ちで迎えてきました。卒業してからもこのことを忘れずに、5月22日を迎えていきたいと思います。そして亡くなった先輩方の分も、命の大切さを知りながら生きていきたいです」
生徒会副会長 半田さん(外国語コース3年)

「仙台育英では飲酒運転の事故を忘れないようにと、このI-Lion Dayを続けてきました。これからも飲酒運転事故のないように、自分が大人になってからも飲酒運転をしないよう心掛けたいと考えています」
生徒会書記 石田くん (英進進学コース3年)


「もう二度とこのような事故が起こらないように、そしてなんの罪もない人の命が奪われることのないように私たちも飲酒運転の根絶を強く訴えていきたいです。仙台育英生としてたくさんのことを学び、飲酒運転はやってはいけないということをちゃんと伝えていきたいと思います」
増子さん(外国語コース1年)

「献花をしながら、こんな悲惨な事件は二度と起きてほしくないし、5.22という日をこれからも大切にして過ごしていきたいと思いました。
 これからは安全で、みんなが安心して生活していけるような社会になってほしいと思います。部活動や勉強などを一生懸命やりながら、亡くなった先輩方に私たちが仙台育英学園で頑張っているということを伝えていきたいです」
小野寺さん(外国語コース1年)