2014/15 Topics

 仙台育英 硬式野球部 第87回選抜高等学校野球大会出場へ向けての表敬訪問
 および多賀城校舎での壮行式

 
▲▼24日、宮城県庁(写真上、右下)と3月1日、多賀城校舎での壮行式(左下)
 
歴史の1ページをつくることをめざし、東北の悲願でもある“優勝”へ!
 

“春のセンバツ”への出場が決定しました !!

 本校硬式野球部は、昨年の秋季東北野球大会、明治神宮野球大会で優勝を果たしたことなどが評価され3月21日(土・祝)から阪神甲子園球場で行われる『第87回選抜高等学校野球大会』に2年振り11回目の出場が決定し、全国制覇を目指すことになりました。

 大会を約1ヵ月後に控えた平成27年2月24日、宮城県庁・河北新報社本社・毎日新聞社仙台支局に。そして26日は多賀城市役所を訪れ、大会出場に向けた決意を述べてきました。また、3月1日の本校卒業式の前に壮行式がグローリーホールで行われました。

 部員たちは、3月6日から沖縄入りの予定。13日の組み合わせ抽選会、そして大会へ向けての本格的な練習がスタートします。
  表敬訪問と壮行式、それぞれの様子をご紹介します。

 2月24日(火) 宮城県庁・河北新報社本社・毎日新聞社仙台支局 
▲宮城県庁の様子
 
宮城県庁

 宮城県庁には、加藤雄彦校長先生をはじめとした先生方と硬式野球部監督の佐々木順一朗先生、部長の郷古武先生、そして主将である佐々木柊野くん(フレックスコース 2年 ・秀光出身)と選手17名が訪れ、村井嘉浩知事をはじめとした皆さまに迎えていただきました。

 主将の佐々木くんは「東北地区の、宮城県の代表として、試合の勝ち負けよりも、ふさわしい態度で試合に臨めるようにしたい」と意気込みを伝えました。

   

1の数字が並ぶこの大会で、ぜひ優勝旗を!

 村井知事は「学園創立110年、そして11年目(2年ぶり11回目出場)ということで『1』という数字が続いておりますので、優勝旗を必ず持ち帰ってくださるものだというふうに思っております」 と激励し、選手1人ひとりにしっかりと握手をしてくださいました。
 また、県庁では私学文書課も訪れ、職員の皆さんに温かく送り出していただきました。

 

 
河北新報社

社員一同、活躍を願っております  

 仙台市青葉区にある河北新報社では「吉報を待っておりますので、ぜひとも頑張っていただきたいです。ご活躍を社員一同願っております」とスポーツ部の日下三男部長からエールをおくっていただきました。

 
 
毎日新聞社 仙台支局

仙台育英硬式野球部OBの、3つの共通点

 毎日新聞社の須山勉仙台支局長は、 本校硬式野球部OBの十数人への取材を行ったときに触れられ、「OBの方と話していて、なんでこんなに楽しいのだろうと考えたところ3つの共通点がありました」と話します。1つは青春時代に一つのことを一生懸命にやったいい顔をしていること、2つめは歴代の野球指導者や周りの人に感謝していること、3つめは野球で何らかの大きな挫折をして、それを乗り越えているのだと教えてくださいました。それらを踏まえて選手たちに「良い野球児になって欲しい」と話してくださいました。

 

 2月26日(木) 多賀城市役所
 

多賀城市役所

“一球入魂”で挑んでほしい

 26日の午後に、多賀城市役所を訪れました。選手全員がポジション紹介と大会への意気込みを話しました。菊地健次郎市長は高校時代は1人ひとりが伸び盛りの時期であり、他の学校も努力をしているだろうということを話され、大舞台へむけて「今までの経歴をまったくゼロにして、佐々木監督のもと一丸となってほしい」と期待を寄せてくださいました。

 


 3月1日(日) 第87回選抜高等学校野球大会 壮行式
 

卒業生と保護者の皆さんからの声援も受けながら

 3月1日、卒業式を控えた多賀城校舎グローリーホールで壮行式が行われました。会場には700名を超える卒業生と保護者の方々が集まり、吹奏楽部の校歌演奏とチアリーディング部の歓迎を受けながら野球部員が入場しました。

激励の言葉
生徒会長 門馬くん
(特別進学コース 2年・相馬向陽中出身)

「皆さんが東北の代表として出場されるのは、私たち仙台育英学園全生徒の誇りです。そして仙台育英のはつらつとしたプレーで、甲子園から全国と被災地へ笑顔と元気を届けてください」



 また、毎日新聞社の須山勉仙台支局長をはじめとした皆様から祝辞と選抜旗、そして記念品の数々をお贈りいただきました。

決意の言葉
硬式野球部主将・佐々木くん
(フレックスコース2年 ・秀光出身)

「先輩方が作りあげてきた歴史の1ページを自分たちもつくりあげていけるように頑張りたいと思います。硬式野球部の目標としてはもちろん優勝です。東北・仙台育英の悲願となる優勝を私たちが達成できるよう、精一杯頑張ろうと思います」