特別進学コース在卒懇の全体会は、宮城野校舎ゼルコバホールで行われました。全体会のはじめに結城教頭先生の挨拶。結城教頭先生は「在卒懇は、本格的な受験戦線の始まりの日。先輩方のアドバイスを一字一句聞き漏らすことのないようにしっかり聞いてください」と語られました。また、学年主任の小野先生からは「この春は約9割の先輩方が大学に合格しました。高校時代の受験勉強についてしっかり聞き、質問もどんどん積極的にして、これからの受験勉強に役立ててください」との言葉がありました。
高校で得た知識や経験は
決して無駄にはなりません
いよいよ始まった全体会では、出席した19人のOB・OGが一人ひとり自己紹介。続いて文系と理系の先輩がそれぞれ1名ずつ挨拶しました。
文系からは新潟大学人文学部に在籍する山内くんが「大学の授業では高校で得た知識も必要になってきます。受験でも同じ。理系の知識が文系の試験で役立ったり、現代文で習った文章が英語の長文読解に出てきたり。高校時代に勉強したことは決して無駄になりません」と後輩たちを励ましました。
理系代表は「実は、もともと第一志望は実力よりも高めの他の大学だった」という新潟大学工学部の小山さん。「新潟大学に志望を変更したのはセンター試験後。でも目標を高めに設定したことで実力がアップしたと思います。新潟大学は和やかな雰囲気の大学で、今ではこの大学の学生になることができて本当に嬉しいです」と語りました。

分科会でさらに詳しく
“生きた情報”を
全体会の後は、志望大学・学部、理系・文系などに分かれての分科会。在校生たちから受験勉強の取り組み方など具体的な質問が次々とぶつけられました。近い存在の先輩方のお話は在校生にとって大きな刺激となり、受験への意欲がますます高まった様子でした。
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