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 情報科学コース3年 白﨑くん MOS資格試験で入賞

 
 
 

 IT関連のスペシャリスト、エキスパートであることを証明する国際資格の一つであるMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)。この資格試験のMOS世界学生大会2015エクセル高校生部門に挑戦した情報科学コース3年生の白﨑翔大くん(高砂中出身)が受験者47,000人のうちの180人の入賞者に選ばれ、その頑張り、栄誉に対して報奨金が贈られることになり、先日(5月13日)、宮城野校舎において、校長先生から手渡されました。

 MOSとは、マイクロソフト社の“Office”を構成するエクセル、ワード、パワーポイントなどのスキル(知識・技能)を証明するもので、スペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)があるのですが、白﨑くんはエクセル部門にエントリーし、47,000人中180人、高校生エクセル部門において4〜20位以内の“入賞”という栄誉に輝いたのです。

 白﨑くんは、中学生の頃から自己流でのパソコンのプログラムづくりに夢中に。「将来はプログラマなどの専門の仕事を目指そう。そのためには基礎からしっかり学ばなければ」と思い、仙台育英の情報科学コースに進学。授業での頑張りのかいがあって2年生のときに情報処理検定1級に合格。そして今回の栄誉へと至ったのです。

 受賞式は6月12日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で。受賞式出席のための交通費も贈っていただいた白﨑くんは、「この道のプロフェショナルを目指す思いがさらに強くなりました。大学はITの専門知識が学べる学部へと進んで、夢をきっと実現します」と力強く抱負を語ってくれました。