自らの意志で志を描き、
自分の足で歩いていくのが本校の特色です
今年(2015年)10月1日、創立110年を迎える本校の歴史について「学園創立者 加藤利吉先生が『育英塾』という小さな私塾から始まった学校です」と振り返られました。利吉先生の“日本の青少年と平和を愛する国民を育てる”という意志が、育英塾から110年かけて現在の仙台育英学園となるまでを導いてくださったと話されました。
続いて新入生たちへ、卒業したあかつきには郷土宮城県、日本、あるいは世界のために活躍できる人になることを目標にしてほしいと述べられた上で、「この学校は皆さんに強制的にものは与えません。そのかわり、皆さんにたくさんのチャンスを用意しています」と義務教育との違いを説明されました。
「高校はいろいろな投げかけはあるけれども、食らいついていけるかはすべて自己責任です」「自らの意志で、力で、そして自らの志を描いて、自らの足で歩いていくのが、本校の特色です」そしてそれを学校の基本理念である“至誠力行”『まごころを尽くす、誠実に生きていく、世のため人のために力を尽くす』と共に、3年間で磨き養うことが大切だと話してくださいました。 |