秀光軟式野球部が第37回 全国中学校軟式野球大会で準優勝をおさめました! 本大会は8月19日(水)〜22日(土)の4日間、福島県で開催されました。決勝は22日、福島市のあづま球場で門川中学校(宮崎県)と対戦。昨年度の優勝に続き2連覇をねらい、最後まで戦い抜きましたが5対1で惜敗し準優勝となりました。
しかし仙台育英の夏の甲子園(第97回全国高校野球選手権大会)準優勝、そして秀光の全中での結果を受けての“ダブル準優勝”は史上初のことです。
8月26日、準優勝報告の表敬訪問が行われ、仙台市役所と河北新報社を訪ねました。
【仙台市役所表敬訪問時の報告・挨拶から一部抜粋】
藤本章仙台市副市長より 「夏の甲子園で準優勝をした高校でも佐藤世那くんや佐々木柊也くんが秀光出身ということで、この中からも仙台育英で硬式野球として続ける方もいることでしょう。ぜひいろいろな気持ちを大事にしながら頑張ってください」
加藤雄彦校長先生より
「秀光は今年春宮城野校舎に移転しましたので、開校20年目にしてはじめての仙台市代表・そして東北地区代表として全中に出場することができました」「どしゃ降りの試合もありましたが、2年連続で全中の舞台に立てたということで、本当に幸せな生徒だと思います」
監督 須江航先生より
「学生野球ですから卒業してメンバーは変わります。なので、2回目の初優勝をとりにいくという感覚で戦いたいと思っていました」
「あと一つ勝てなかったということに目をむけて、ひとつひとつやり直していきたいと思います」
主将 阿部大夢くん(3年・加賀野小出身)より
阿部くんは「(全中の決勝に出たことで中学生として)日本で一番長く野球をやることができました。結果は準優勝でしたが2年連続で決勝にも出させていただき、本当に良い経験ができたと思っています」と試合を振り返り、後輩には自分たちを追い抜いてほしいと話しました。
東北全体の野球のレベルが上がってきていると感じています
河北新報社本社への訪問時には取締役編集局長の鈴木素雄様をはじめ、職員の皆様方に温かく迎えていただきました。
鈴木編集局長は、軟式野球の全国大会も東北勢の高校が準優勝だったことを受けて「東北勢全体の野球のレベルが相当上がってきて、全国制覇も視野に入った常連校になりつつあるのだと思います。来年は東北勢が高校の硬式・軟式、そして中学の野球で全国大会1位を独占できるような気持ちでぜひ…。我々も準備しておきます」と生徒たちの背中を押してくださいました。 |