■加藤雄彦校長先生からの式辞【抜粋】
 

将来、力を発揮するために
基礎を学び、挑戦してほしい


 校長先生は、今年の新入生が秀光開校20周年の大きな節目の年に入学してきたこと、そして昭和31年に戦後の教育変革や激変する社会状況によってやむなく閉校となってしまった『仙台育英中学校』のお話をされました。このことを踏まえて、今春秀光は多賀城校舎から宮城野校舎に移ってきましたが“移転”というよりも“復活”したと考えていることも話されました。

 さらに新入生には、「これから6年間でやらなくてはならない教育課程や活動をこなしていき、特に前期課程の時期には将来、力を発揮させるためにしっかりと基礎を学ぶ時間として、挑戦してほしい」と語りかけました。

 そして、20期生として秀光の歴史を作っていくにあたって「仙台育英学園としては110年という長い歴史がありますが、秀光はまだ20年しかありません。ということは、皆さんたちの活躍・成果によって秀光の評価が決まってきます」「先輩たちが堂々と歩んでいる、さまざまなところで活躍している姿を見て、皆さん方も自信を持って歩いてきてほしいと思います」とエールを送られました。