仙台育英 硬式野球部19名が、京都駅伝応援・四国巡礼へ
 
 
 

 仙台育英学園高等学校 硬式野球部の代表19名が四国へ行き、お遍路で札所を巡りました。平成17年5月22日、早朝のウォークラリー中に起きた多賀城市内の国道45号線の痛ましい事故で失われてしまった尊い3名への思いを胸に、以前からおこなわれています。(参照リンク)そして平成26年12月、先輩3名へ思い、そして今生きていることの大切さと命の尊さを心に深く刻みながら部員たちは道を歩き、各札所でお経を読みました。

   

京都の駅伝応援を経て、四国へ

 日程は2014年12月20日(土)から26日(金)までの6日間です。学校を出発した部員は21日に京都に到着。同日の『全国高等学校駅伝競走大会』に出場した本校の陸上競技部 男子・女子を応援しました。

   
 

ときには、険しい山道も乗り越えて

 そして部員たちは22日から3名分の納経帳と共に、徳島県と高知県の社寺を巡りました。第1番札所である霊山寺から始まり、25日の足摺岬にある金剛福寺まで、計14ヶ所のお寺をお参りしました。道中は穏やかな道だけではなく、かなり険しい山道も…。遠距離間の移動にはバスを使用しましたが、厳しい難所にも挑戦し、自分たちの足でしっかりと歩きました。部員たちは旅路の中で、加藤雄彦校長先生からの命や歴史に関するお話に耳を傾けながら、自分自身と真剣に向き合うことができたようです。

   
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