本学園では、韓国、中国、インドネシアなど海外から多くの留学生を受け入れています。
7月24日(木)、本校に韓国から2週間の日本語短期研修に来ていた留学生6名の修了式が多賀城校舎サウスウイング1階でおこなわれました。
修了式では、加藤雄彦校長先生から一人ひとりの名前が呼ばれ、修了証書を手渡されました。
多くの言語を身につけることで
将来への新しい扉が開けます
証書授与後に加藤雄彦校長先生からの挨拶があり、修了式の1週間前に本校で、駐仙台大韓民国総領事館の副領事である梁桂和先生に講話をしていただいたことに触れられました。(リンク参照 )
校長先生は梁先生と交わされたお話について、「日本と韓国の間は今一番難しい時期ですね、という話になったとき、私が“でもそれは政治の世界じゃないですか”とお話したところ“まさにその通りです”と賛同していただきました」そして韓国と日本の文化や教育、交流はとても緊密になったことを話され、
「今回皆さんが短期研修で日本のことをどう思ったかというよりは、仙台育英学園高等学校をどう感じたのかという風に思っていただきたいです。この学校が気に入ったら、次はぜひ長期でいらっしゃってみてください」と話してくださいました。
また、研修生に「皆さんの母国語である韓国語の他に日本語、英語を身につけることで将来に向けての新しい扉が開かれると思います」と韓国の人たちが世界中で活躍していることに触れ「皆さんもその一員になっていただけることを期待しています」と結ばれました。
たくさんの経験を胸に…
日本の学生生活を体験できました
研修生からの挨拶では、研修期間を振り返りながら日本語で「いろんな国の学生たちとお話ができたことなどのたくさんの経験ができるようにしてくださり、ありがとうございます」「韓国とはちがう日本の学校生活を体験できてうれしかったです」とお礼の言葉を述べました。緊張しながらも流暢な日本語で挨拶をした生徒に、校長先生は「素晴らしい、上手な日本語です」と声をかけられ、会場からも拍手が沸き起こりました。
最後に、先生方と研修生で記念撮影をおこない、研修生6名は充実した研修の日々がうかがえる笑顔を見せてくれました。
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