2015 Topics

 本校生徒が『千年希望の丘植樹祭 2015』に参加

 
 
震災の記憶を伝え、未来のいのちを守っていくために…千年希望の丘づくり
 

 5月30日(土)、宮城県岩沼市による復興プロジェクト「千年希望の丘植樹祭2015」に、本校生徒が参加しました。植樹を行ったのは本学園の生徒会執行部、インターアクト部、生物部、そして仙台育英 外国語コース(IB【国際バカロレア】・CAS授業選択者)の生徒たちです。

お互いに声を掛けながら
会場全体で5万本が植えられました


  第3回を迎える植樹祭に、本校生徒は毎年参加しています。今回も、復興イベントとしては国内最大級の規模であるこのプロジェクトに全国各地からおよそ5000人の参加者が集まり、約5万本の苗木が植えられました。

 指導を受けた生徒たちも、丘から続く堤防の斜面に18種類の苗木を植えていきます。強い日差しの下での作業でしたが、生徒同士お互いに声を掛け合いながら笑顔で進められ、お昼頃にはすべて終了しました。
  全体での植樹数は今回のものを合わせると合計15万本になり、これから千年先まで続く森として成長していきます。


 
津波よけ「千年希望の丘」について 岩沼市ホームページ(関連リンク)
 東日本大震災からの復興計画として、震災がれきを活用した丘を作り、いのちを守る森の防潮堤「千年希望の丘」を創造し、避難場所としての機能や、震災を後世に伝えるメモリアルパークとすることなどを目的に行われています。
  森の防潮堤の計画を提唱されたのは、植物生態学者の宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授・国際生態学センター研究所長)です。