今後、さまざまな場所で活躍していく卒業生たちに…
加藤雄彦校長先生は式辞で、「日本人としてこれからを生きる道しるべにしてほしい」とドイツ第6代大統領ワイツゼッカー氏の功績と演説について話されました。演説の一部を引用され「大統領はドイツ国民に『過去に目を閉じる』ことの危険性を説いたのです。転じて日本はいかがでしょうか」と卒業生に問いかけます。そして、戦後70年を迎えた日本の過去と現在に触れ、「皆さんたちはこれから日本人としてこの国でますます活躍し、場合によっては世界に出て行くことも多いことでしょう。そのときにワイツゼッカー氏の言葉を思い出してほしいと思います」と締めくくられました。 |