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試験管やビーカーを使った、本格的な化学の実験が楽しめる『色の変わる化学反応』です。担当の相馬先生から「今日行う実験は5種類です」と説明と諸注意がありました。
5種類のビーカーの溶液を半分ずつ隣のビーカーに混ぜていくと、毎回色が変わっていきます。子どもたちは驚きながらも「次は青!」と予測します。
泡を出しながら●赤の試験管の溶液は●黄色、●黄色は→●青、○透明は→●ピンクに!
振っている間は次々に色が変化し、そっと置いておくともとの色に戻ります。「空気中の酸素が溶けこみ、中の薬品と反応することで色がかわります」と相馬先生から説明がありました。
振ったあともしばらく透明だった液体が、ある瞬間パッと真っ黒にかわります。ストップウォッチを使用して、何秒で変化が起きるかを確かめました。
振動反応により、○無色透明→●黄色→●黒紫色がループしながら8回ほど変化します。 相馬先生の説明では「非常に複雑な反応が起こって、最終的にもとに戻るのです。溶液の濃度を変えることで、もっと変化の回数を増やすことができます」と話してくれました。 そして実験の最後に「今日やったように化学反応にはいろいろな面白い実験があります。どうしてそうなるのか、と興味をもって勉強を続けてほしいと思います」と小学生の皆さんに呼びかけました。 |
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