2014/15 Topics

 秀光中等教育学校 第12回卒業証書授与式

 
卒業式の様子
 
入学したての頃の 心躍る感覚を忘れずに 前を向いて歩いて行こう
 

 3月1日(日)、今春(2015年春)秀光が移転する宮城野校舎のゼルコバホールを会場に、秀光の第12回目の卒業証書授与式が行われました。秀光中等教育学校の前身である秀光中学校が誕生して以来の14期生29名が6年間の学校生活を終え、新たなスタート地点に立ちました。

一人ひとりの6年間の栄光を讃えて

 卒業生の名前が呼ばれて卒業証書が手渡され、成績優等賞など各賞が発表されました。さらに6年間の功績を讃える 『秀光グランプリ』は2名が選ばれ、加藤雄彦校長先生から賞状と金メダルが贈られました。

秀光グランプリ 受賞者
鈴木さん 『Graceful Leader』賞
石川くん 『Promising Scientist』賞

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海外での体験は、成長する大きな機会に

 校長先生は式辞で、卒業生が4年生のときに初めて実施されたニューヨークを中心とした海外研修『NYSA(New York Shukoh Academy)』について「みなさんを成長させる大きな機会になったと感じています」と話されます。そして、海外の視点で日本が過去に行ったことを見つめなおすことなどが重要だとして「NYSAで研修した皆さんならば理解できるはずです」と卒業生に語りかけてくださいました。


 在校生からの送辞【一部抜粋】

先輩方が母校を誇れるよう、
日々懸命に取り組みます



生徒会長 石野巻くん(菅谷台小出身)
卒業式の様子

 「圧巻はなんと言っても秀光祭。先輩方の音色は聴く人々に感動を与えていました。放課後、パート毎に分かれ、クラスメートにはっきり意見を言い合い、より良い音楽をつくろうとするその姿は私たちの目標となり、大きな励ましを与えてくださったのでした」
  (来年度より宮城野校舎で学園生活を送ること、秀光中等教育学校が開校20周年を迎えることについて) 「これまで先輩方が築き上げてきた秀光の伝統を継承し、今まで以上に母校を誇れるような素晴らしい学び舎にするために、在校生一同、日々懸命に取り組んでいくことを誓います」


 卒業生からの答辞
秀光の環境が、仲間たちとの
家族のような絆を育ててくれました



卒業生代表 佐々木さん(南相馬石神第二小出身)

 「6年前に出会った仲間たちとは今や家族のような強い絆で結ばれています。こうした深い関係を築き上げることができたのも秀光という環境があったからこそです。そのような恵まれた環境にいる後輩の皆さんには失敗を恐れず、仲間と手を取り合い、さまざまなことに果敢に挑戦して欲しいと思います」

答辞全文




 卒業式のあとは、秀光の同窓会「欅の会」への入会式、そして教室で最後のホームルームを行い、涙と笑顔が溢れるあたたかい光景が見られました。