01 在キューバ日本大使館公邸(ハバナ市内)で
  翌朝、キューバでの初めての朝。
ホテルから一歩足を踏み出すなり、南の国の強烈な太陽の光が晴れ渡った青空から降ってきます。
バスに乗り込み、在キューバ日本大使館公邸へ。
その日の夕方からこの公邸で開催されるレセプション『日本・キューバ友好400年記念レセプション』に備えての準備です。
 
02 在キューバ日本大使館公邸で
 

公邸の庭に出て、太鼓の置き場所、それぞれの立ち位置をチェック。
そして茶道部は会場となる公邸の一室で屏風を立て、御園棚を備え、お茶とともに出す和菓子の用意をします。

10月の秋風が吹きはじめている日本の天気と大違いで、強い日差しと30度を超えているだろう気温の中で水分の補給は欠かせません。

 
03 在キューバ日本大使館公邸で
 

本番に備えて、準備に余念がありません。

 
04 支倉常長像の建つ地での記念式典で
  『日本・キューバ友好400年記念式典』
式典が行われたのは、ハバナ市中心部の海を望む一角、2001年に本学園が建立した支倉常長像の前です。
 
05 記念式典で
  式典の挨拶、そして像への献花が済んで、
いよいよ仙台育英獅子太鼓の出番です。
 
06 記念式典で
  午後の嵐のようなスコールが去った後の
ハバナの街の空気は少し湿り気を帯びながらさわやか。
その大気の中に和太鼓と笛の音が鳴り響きます。
獅子舞いも登場し、式典の雰囲気は盛り上がりました。
 
07 在キューバ日本大使公邸でのレセプション会場で
  常長像前での式典終了後、次は、午前中に下見をし、準備を整えておいた在キューバ日本大使公邸へ。
『日本・キューバ友好400年記念レセプション』への参加です。
太鼓をバスに積み込み、公邸に着いたときにはすでにレセプションが始まっており、獅子太鼓の部員たちは大急ぎで太鼓を午前中に決めておいた場所に。
演奏する予定のスペースの前にはすでに観客用の椅子が。
 
08 レセプション会場での獅子太鼓部
  挨拶が一通り終わったところで、再び獅子太鼓の演奏です。
公邸の庭にある階段状のスペースをうまく利用して立体的なセッティングを施したことが功を奏してか、太鼓の音が庭全体、迫力いっぱいに鳴り響きます。
 
09 レセプション会場での獅子太鼓部
  会場は大盛り上がり。
ラテンのリズムとは違った和太鼓ならではのリズム、「乗り」にキューバの方々も興味津々の様子。
腹に響く大太鼓の音には驚きの表情も。
演奏が終わるとともに割れんばかりの拍手がおこりました。
 
10 公邸内では茶道部が
  庭で獅子太鼓部が大健闘の最中、公邸内の一部屋では茶道部によるお点前がスタート。
「茶道」「お点前」について、大使館のスタッフの方がスペイン語で説明。
神妙な面持ちながらも、興味深いまなざして細かに泡立つお抹茶を見つめ、「日本の味」をいただいていました。
 
11 茶道部によるお点前
   
 
12 茶道部によるお点前
   
 
13 茶道部によるお点前
   
 
14 茶道部によるお点前
   
 
15 ハバナの夕暮れ(大使公邸の庭から
  レセプションが終了したのは夜の8時近く。
空には美しい ハバナ・ムーン が輝きだしていました。
 
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