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『いろいろな色で燃えるロウソクを作ってみよう』の担当は庄司先生です。「机に試験管やビーカーが並んでいるので、理科っぽい実験だなと緊張するかもしれませんが、難しくはありませんよ。今日はいろいろな色のきれいな炎が見られます」と庄司先生から作り方の説明が始まりました。
まず、試験管にステアリン酸を入れ、色のもととなる薬品を入れます。薬品は5種類のうち、1人2種類が配布されました。見た目はすべて白い粉末なので、どの色に変わるかは完成後に火をつけてからのお楽しみ!スポイトでメタノールを入れ、お湯の入ったビーカーで試験管を中身を溶かし、アルミカップに流し込んで固めます。合間に試験管の振り方などを教わりながら、子どもたちはていねいにロウソクを作りました。
アルミカップの中身が冷えて固まったら、いよいよロウソクを点火します。部屋の電気を消すと、色とりどりの炎が燃え上がり、「きれい!」「色がついてる」「ぼくのは緑色だ!」と教室中が大きな歓声でいっぱいになりました。ロウソクは2〜3分ほど燃え続け、子どもたちは消えるまで炎をじっと見つめていました。
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